簿記学校マールは2023年3月に開講しました。
開講した経緯は、簿記学校のWeb化が理由のひとつです。簿記学校はこのWeb化により、圧倒的なコスト削減を果たしました。(講師数を減らすことができるからです。)
しかしながら、受講生の合格率を含めた満足度も検証しないといけません。
簿記講師の多くはNO!と答えました。受講生の多くは途中で断念する方が増えました。そして学習にはサポートが必要だと声をあげました。クラスに集まった仲間との教え合いや合格発表時の喜び合い、励まし合いが学びの楽しさだということです。(小さい頃から学校で同時に学んでたでしょう)
簿記学校の多くは、お客様より自分たちの利益を優先したと言わざるを得ません。
簿記学校マールは常に弱者の味方でありたいと考えています。
受講生の多くは資格取得や知識習得により、能力を身に付けてより良い職位や仕事に取り組み、今より良い環境を得たり、所得アップを考えています。学歴や家庭環境などにより、スタート時点から既に差はついているものです。それはどうにもならないと考えている方も多いでしょう。しかし逆転するチャンスが無いわけではありません。強者に立ち向かい、打ち勝てないわけではありません。勝てない試合なんか無いんです。簿記学校マールは精一杯皆さんの努力を応援することが好きだから、そんな気持ちを大切にしたいから学校を作ったんです。
簿記は人生の変革のチャンスとなる。余りに気づいていない人が多い。(これこそチャンス)
よく、簿記は会社では必要ないという方がいらっしゃいます。この現状こそチャンスではないでしょうか。
アメリカでは経営者と経理責任者は立場の違いだけでありどちらも重要な役職です。日本の中小企業の多くは経営者が中心であり、経理は低い立場にあるように思えます。
簿記や経理の知識が社内の評価や就転職に有利であるという理由は、多くの方が知らないから、必要であることに気づいてないからです。
ほとんどの方が勤務されている会社。会社の目的は何?と聞かれると、利益を上げることと答えるでしょう。さて利益について学ぶ機会はあったでしょうか?
多くの人にとって知ることなく、定年に至る方も多いのでは無いでしょうか。簿記の学習では少し時間をいただくようになりますが、比較的短期間に学ぶことができます。
日本の教育制度の課題がここにあると考えています。小・中・高の学校の先生は就職した経験はありません。先生は何も悪くありません。そして多くの事を教えてくれ、かけがえのない存在であることは間違いありません。ただ就職した経験がないから、会社の事が説明できないだけです。人間育成ができても金儲けの教育は為されていないんです。学校の先生や公務員になるための教育はできても、一般企業、それも管理職に求められる利益についての教育はできていないんです。一般企業はコストをかけないないと収益を上げることはできませんが、多くの人はお金を使うな、貯めろと教えられます。そして金儲けは悪だとすら教え込まれる。まさに一部の金持ちとその他大勢という構図が成り立っています。
アメリカでは幼い頃からお金についての知識を学ぶ機会を提供してくれます。日米の社長の平均的な年齢を考えれば結果は明らかでしょう。この利益を最短で学ぶことができるのが簿記ということになります。福澤諭吉先生が日本に簿記を持ち込んだのが1873年頃、アメリカでは今では世界最大のコンサルタント会社の創業者でもあるマッキンゼー先生が1910年頃から会計を教えています。アメリカと日本で簿記の活かし方が多く異なっています。(参考資料として下記の日経ビジネスさんの記事を参照ください)
会社内でこの知識を持っている人が少ないのも事実ですし、そして知識の無い人が管理指示をしているわけです。どうやって予算を作り、管理ができるのでしょうか。勤務している皆さんが一番不安に思っているのではないでしょうか。
現状を考えれば、簿記経理の知識を身につけることにより、組織の中では一気に優秀な人材になれると思いませんか。場合によっては上司よりも優位に立てるかもしれません。そんな可能性が簿記にはあります。あなたが簿記の知識を身に付けることによって、上司は煙たがるかも知れませんが、あなたの部下は仕事の正しい進めることができ、不平不満も随分と減ることも期待できるでしょう。仕事に対してもやりがいもでき、なにより会社の売上とともにみなさんの給料も上がることでしょう。
以上のことから、簿記を知らない人はいくら頑張っても、知っている人には勝てません。年齢、性別、学歴など関係ありません。
振り返ってみてください。給料が今までどの程度増えましたか? 待遇や将来性はどれくらい向上しましたか?簿記の学習を進めると事務職の知識だけでなく、最低限の管理職の知識が身に付くんです。
だからこそ簿記学校マールでは、敗者復活戦や下剋上という言葉を使うのです。何もせず文句だけ言っても何も変わりません。白馬の王子は向こうからはやってきません。会いたければ、こちらから会いに行けばいいんです。
簿記を学ぶことによって、変化をもたらすことに人生をかけたのが、簿記学校マールにとっての師匠たちでした。
簿記学校マールの師匠は日本で最初に社会人教育を始めた方でした。
人生を変える為に税理士を目指して簿記を始めた。
なんと!1年間で税理士資格を取得した。そしてその時思ったのは、学習している途中、誰も教えてくれる人はいなかった。
もし誰か教えてくれる人がいたとしたら、どんなに楽だっただろうか。(その時の思いは説明会で紹介します)
そんな思いから、簿記学校を作ったのです。簿記学校マールも師匠の意思を引き継ぎ、受講生の目標達成に寄り添います。
学習には時間も費用もかかります。しかし学びは自己投資であり、頑張って分だけ戻ってきます。
簿記学校マールが伝えたいのは、簿記の知識だけではなく、自分自身への期待と挑戦です。
少しでも将来に不安を感じていらっしゃるなら、、ぜひ一度説明会(無料)に参加ください。
参考資料 日経ビジネス 管理職を悩ます「予算」は、あのマッキンゼー教授が始まり
クリック!マッキンゼー先生(会計の世界史)